妊娠中絶手術

山田シティクリニックで行う中絶手術の特徴

開業より数多く、中絶手術を行ってまいりましたが、トラブルは一例もございませんでした。麻酔についても過去に一度も事故例はありませんので、安心して手術を受けていただくことができます。

人工妊娠中絶とは

人工妊娠中絶手術は特殊な手術です。今回は残念ながら産むことができないけれどもいつかは妊娠・出産しなくてはなりません。
狭く柔らかい子宮の中心を細長い器具を挿入して行うため肉眼で確認することができず手探りで行う手術となります。ですから経験豊富な医師がつねに危険を意識しながら安全第一で慎重に慎重に行わなければ行けません。このため母体保護法の規定により厳格な審査に合格した医師と基準どおりに整備された施設にだけ許可されます。
当院は母体保護法指定医であり許可された診療所です。

早めの受診が大切な理由

妊娠週数が大きくなればなるほど子宮内の胎児が大きくなり、子宮口を広げる必要も出てくるため、中絶する際の母体への負担が大きくなります。子宮の戻りが大きくなることで術後の痛みも増加し、当然リスクも高くなります。妊娠判明後にやむを得ない事情で手術を受ける決断をした場合は、できるだけ早く受診しましょう。

中絶手術が受けられる時期

日本では、人工妊娠中絶が可能とされている期間は「妊娠22週未満(21週6日まで)」と定められています。しかし、妊娠週数が少ないほど母体への負担も軽く済むので、できるだけ早めの手術が望ましいと言えます。

手術の痛みについて

手術の間はモニターを装着した全身管理下のもと、静脈注射による麻酔を行います。眠っている間に手術は完了し、痛みを覚えることはまずありません。人によっては麻酔薬を追加することもあります。ただ、麻酔が覚めてくる時には誰でも痛みを感じるものなので、痛み止めを随時使用しております。

期間別の手術内容

妊娠8週前半までの中絶手術

妊娠8週前半までは、子宮口に細い管を挿入する「吸引法」という方法で手術を行います。この方法では子宮口を拡げる前処置が不要で、痛みを感じることなく5分~10分で手術が終了します。術後は清潔な個室でお休みいただき、2~3時間で帰宅できます。
(費用は約8万~9万円)

妊娠8週後半~11週までの中絶手術

この頃になると胎児が大きくなり、子宮口を拡げる前処置が必要になりますが、手術は全て日帰りで受けていただくことができます。朝の9時頃に来院いただき、前処置を施した2~3時間後に子宮口が開くので、手術を行います。8週前半までと同じく5分~10分で手術が終了します。術後は清潔な個室でお休みいただき、2~3時間で帰宅できます。
(費用は約10万~12万円)

妊娠12週~21週の中絶手術

この時期に行う手術は中期中絶と呼ばれ、手術の難易度が格段に上がるため、医師の確かな技術が求められます。手術方法は週数および胎児の大きさにより異なりますが、実際の出産と同じような処置を行う場合もあり、必ず入院が必要となります。基本的に12~13週までは1泊2日、14週以降は2泊から3泊していただくことになります。
(費用は週数により異なります)

妊娠8週までは前処置なしで手術を行っています

前処置とは、手術当日の朝や前日などに子宮の入り口に棒状の器具を挿入して、子宮頚管を拡張する処置を指します。患者さまの負担となる前処置は、当クリニックでは8週前半までの場合は基本的には行いません。(症例によっては妊娠8週前半でも前処置が必要とする場合もあります)

中絶手術の流れ(妊娠11週までの場合)

1手術前診察

まず診察により妊娠週数の判定を行い、手術日を決定します。できれば保険証をお持ちください。手術自体は保険適応外となるため、保険証の有無に関わらず実費となります。同意書を含む必要書類、絶飲絶食などの術前の注意事項、費用の説明などを医師から詳しくお伝えします。

2手術日当日

手術の前に、これから受ける手術の内容、術後に気をつけていただきたいことなどを医師から丁寧にご説明します。手術は5~10分で終了し、約5分後に目が覚めます。1時間後には歩けるようになりますが、個室で2~3時間ほどゆっくりと横になっていただいてから帰宅となります。付き添いの方も同室が可能です。

3手術後の健診

手術が終わったらそれで完了ではなく、数日後に再度来院していただき、子宮の回復状態を確認するための診察を行います。

4会計について

手術代金は手術当日の朝、手術前にお支払いいただいております。

再手術について

子宮の入り口は非常に細く、子宮の形も人によってさまざまです。中絶手術は全く見えない子宮の中で経験を頼りに手探りで行うものとなるため、子宮内容が完全に除去されずに残ってしまう場合があります。子宮に穴があく子宮穿孔のリスクを避ける上で慎重に手術を行っている以上、起こり得ることといえます。当クリニックの再手術率は1%以下ですが、経過をみて必要があれば再手術を実施することがあります。やむを得ず再手術の必要が生じた場合、当クリニックでは手術代金は頂いておりません。

手術後に後遺症が残らないか心配な方へ

当クリニックでは手術前にインフォームドコンセントとして手術後の生活について詳しくご説明しています。 万全を期して注意深く手術を行っており、今まで後遺症によるトラブルが生じた例は一例もありません。 事前に医師自らがご説明している手術後の注意事項をしっかりお守りください。今回は事情があって断念されたとしても、次回には元気なお子さんに恵まれることを願いながら細心の注意を払って手術をしております。

万全の滅菌対策

当クリニックでは滅菌対策に真剣に取り組み、安心できる診療を心がけています。手術に使用する吸引器などの医療機器は全て厳重に洗浄と滅菌を行い、常に清潔な状態を保つことを徹底しております。患者さまの感染予防と安全対応には万全の対策を取っています。