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Q.普通分娩のつもりだったのですが帝王切開と言われました。どうしてですか?

分娩の前から帝王切開がわかっている場合

1.骨盤が狭い、あるいは胎児が大きくて分娩時胎児の頭が下がってこない(児頭骨盤不適合)

2.胎盤が異常位置にあり(低位胎盤、前置胎盤)分娩時大出血が予想される場合等最初から帝王切開となります。 

できれば帝王切開をしたほうが安全なケース

1.骨盤位(さかご)

2.前回帝王切開をしたお母さん

最近はできるだけリスクの少ない出産をということで難産を予想される骨盤位(さかご)や子宮の壁に傷がある前回帝王切開なども条件が良くなければ帝王切開を選択する場合が多くなりました。

分娩途中で帝王切開に切り替える場合

普通分娩の進行途中で胎児や母体の状態により緊急帝王切開になる場合もあります。陣痛は子宮内の圧力を上げるために胎盤や臍帯を圧迫して、胎児に流れる血液が減ります。胎児の予備能力(生きる力のこと)がなければ強くなってくる陣痛に耐えられません。

帝王切開をすればおかあさんのおなかに傷はつきますが胎児は狭い産道を通ってくるというストレス無しに母体の外に出ることが出来ます。胎児が弱り切ってしまう(仮死)前に帝王切開に切り替える必要があるのです。

産科医は 赤ちゃんの胎動、心拍数、、子宮収縮の状態を調べる 分娩監視装置のデータや経験からお産の進行状況と胎児の状態を総合的に判断して帝王切開と普通分娩の両方の可能性をいつも頭にいれ出産に取り組んでいます。

帝王切開の入院期間は当院では約11日間です。(普通分娩の入院期間は約7日間)


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